2代目ミス夕刊フジ子グランプリ・石原寛子(29)リポート挑戦第10弾。兵庫県の酒蔵、龍力の醸造元、本田商店の5代目代表取締役社長・本田龍祐氏(42)より、100周年という節目に手掛けた記念酒について、飲みながらリモートでお話を伺った。
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(モニター越しに乾杯)
石原「創業100周年と社長就任おめでとうございます!」
本田「ありがとうございます。10月に就任しました!」(ひと口飲んで目を見開いて)
石原「あー!美味しい(笑)」
本田「美味しい日本酒って本当に美味しいんですよね(笑)」
--『大吟醸 米のささやき 百周年記念醸造酒』は、白木箱に納まり、黒色だが透け感のある酒瓶。100が目を引く上品なラベルデザインは、デザイナーである奥さまが手掛けたとのこと。アニバーサリーに相応しい設えだが、気軽に食事にも合わせてほしいと語る本田氏。
石原「この『米のささやき』と元々ある『米のささやき』との違いはなんですか?」
本田「この百周年記念醸造酒は、磨いて割れた米を取り除きます。作業する蔵人は大変! 600キログラムもの米を前に、ホンマにこれやるんですかー? と」
石原「えー!! すごっ!」
本田「普通じゃない方が面白いんですよ!」