3代目ミス夕刊フジ子でグランプリを受賞した奥村美香による自毛植毛インタビュー第2弾だ。「薄毛治療の親和クリニックプレゼンツ第3回植毛芸人グランプリ決勝大会」で優勝した新宿カウボーイのかねきよ勝則と石沢勤に続き、今回は「薄毛治療の親和クリニック」の図師伸一郎医師に、自毛植毛や男性型脱毛症(AGA)について解説してもらった。

親和クリニックの図師伸一郎医師(右)にインタビューする奥村美香

奥村 まず、自毛植毛ってどんな手術ですか?

図師 読んで字のごとく、自分の髪の毛を自分に植毛します。かなり薄い方でも後頭部と側頭部には毛が残っていますので、余裕のある部分から余裕のない部分へ〝お引っ越し〟するイメージですね。

奥村 植えた毛は何度も生えるんですか?

図師 生涯にわたって生え続けます。毛根ごと、髪の毛を作っている工場ごと引っ越すので、そこで造り続けるということですね。そもそもAGAがなぜ起こるかというと、男性ホルモンが深く関与しているんです。5αリタグターゼⅡ型という酵素と結びつくと悪い男性ホルモン(DHT)になり、髪の毛の成長を妨げるのですが、後ろにある髪の毛は影響を受けないのです。ですから、後ろにある毛を引っ越しすることで薄毛を解消するという方法です。

奥村 引っ越しした方の毛は生えなくなるということですか?

図師 そうです。ただ、後ろや横にある髪の毛は、多少分け与えても分からないくらい、たくさんあるんです。ですから、ごそっと取るのではなく、あちこちから間引いてくるということになります。

奥村 自毛以外の植毛もあるんですか?

図師 以前は人工毛を植える方法がありましたが、今では法律で禁止している国もあります。異物ですから、人間の体が拒否しようとします。場合によっては化膿したり腫れたりします。

奥村 3000本の植毛をやろうとすると、どれくらいの範囲になるんですか?

図師 われわれの場合、実は「何本」ではなく、「何株」と数えます。1つの株から髪の毛はだいたい2本から3本生えていて、平均で2・5本だとすると、1200株で3000本になります。範囲については、実際に見せていただいて、大体の株数を見積もるようにしていますので、まずは無料カウンセリングにお越しください。

■インタビューの詳しい内容は、YouTube「夕刊フジ」チャンネルで。

https://www.youtube.com/watch?v=lUL9ph2kfuI

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