2代目ミス夕刊フジ子グランプリ・石原寛子(29)リポート挑戦第8弾。「秋のお酒・ひやおろしを楽しむ」をテーマに、宮城の酒蔵、佐浦・佐浦弘一社長(59=佐浦家13代目当主)に話を伺った。

石原「かんぱーい! んー美味しい(笑)」(佐浦氏とモニター越しに乾杯)

石原「“ひやおろし”って製造にどれくらい時間がかかりますか?」

佐浦「1~2月に造り夏を越して、9月に生詰め出荷です。熟成により味わいが丸みを帯び、その美味しさが“ひやおろし”の特徴です」

--“ひやおろし”を現在のボジョレーヌーボーのように一斉発売スタイルに定着させたのは、佐浦氏が会長を務めていた頃の日本酒造青年協議会でのこと。2007年9月9日<重陽の節句>発売推進を決議。以来、毎年この時期前後に各地の酒蔵から“ひやおろし”が販売されている。

石原「食欲の秋にピッタリのひやおろし浦霞!」

佐浦「旨みがのり、少しキリッとした酸味が、秋刀魚や塩釜で多く水揚げされるメバチマグロに合います」

--酒蔵から程近い丘陵地帯にある東北最古のゴルフ場「仙塩(せんえん)ゴルフ倶楽部 浦霞コース」理事長でもある佐浦氏。11代当主が昭和10年にゴルフ仲間と築いた歴史あるハーフコース。

石原「佐浦さんのゴルフスコアは?」

佐浦「企業秘密です(笑)」

石原「(笑)1番良かったスコアは?」

佐浦「80後半くらいです」

石原「うらやましい!私、家族でラウンドしますが、なかなか上手くならないんです」

佐浦「生涯スポーツとして楽しむのが一番ですね(笑)」

--年1回のコンペ「浦霞杯」の優勝賞品は、年200本発売の超限定酒『白鳥浦霞』。会津本郷焼のボトルに、厳選した大吟醸を詰めて1年以上熟成。元大リーガー“佐々木主浩大魔神”にも贔屓にしていただいている酒と語る佐浦氏。

佐浦「塩釜のお鮨屋では数千円で飲めるようです」

石原「えー! なかなか高価!」

--塩釜の話は尽きないが、次回2本目のお酒とおつまみへ続く。

【佐浦】

宮城県塩竈市本町2-19(本塩釜駅より徒歩7分)

(電)022・362・4165

浦霞オンラインショップ

https://e-urakasumi.com/

おすすめ記事