2代目ミス夕刊フジ子グランプリ・石原寛子(29)リポート挑戦第6弾。前回に続き、今年の大河ドラマで話題の深谷市のスパークリング酒『菊泉 ひとすじロゼ』を味わいながら、滝澤酒造6代目当主兼杜氏・滝澤英之氏(50)からリモートで話を伺った。
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--話題は渋沢栄一氏の生地『中の家』がある血洗島について。
石原「漢字が怖っ! 戦った後の血を洗ってたのかな?って(笑)」
滝澤「諸説ありますね。今は畑だらけでのどかな所です」
--農業・畜産が盛んな深谷市は「深谷ねぎ」以外にも「深谷牛」など名産品が沢山あるとのこと。おすすめのグルメは、味噌ではなく醤油ベースの煮ぼうとう。
滝澤「『中の家』側の古民家を改装した店『麺屋忠兵衛 煮ぼうとう店』がお勧めですね」
石原「へー美味しそう!古民家があるんですね。栃木出身なんですけど、高校生(埼玉栄)の頃は大宮で遊んでいたので埼玉は都会のイメージがありました」
滝澤「ここは田舎ですね。地元愛が強い人が多いですね」
--幕末から受け継がれた地域に根ざす滝澤酒造の酒造り。創業158年目の今年、IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)において金メダル1位『菊泉 ひとすじ』、2位『菊泉 ひとすじロゼ』が獲得。喜びを語る滝澤氏。
石原「おめでとうございます!沢山の人に飲んでもらいたい!」
--明治後期はレンガも名産品だった深谷市。渋沢栄一氏が創立した『日本煉瓦製造』で造られていた。滝澤酒造ではシンボルの煙突以外に屋内の麹室などを構成する大事な部材。その優れた保温性・保湿性が酒造りの一端を担っている。
石原「へー。渋沢栄一さんは来社されました?(笑)」
滝澤「祖父が通りで見かけていたと聞いていたので、近所までは来ていたんだと思います」
石原「挨拶する仲だったかも(笑)」と挨拶を妄想してハイタッチする素振りの石原。
深谷市観光の話は尽きないがこれにて終了。また次回をお楽しみに。
■滝澤酒造株式会社
埼玉県深谷市田所町9-20(JR深谷駅徒歩10分)
(電)048-571-0267