2代目ミス夕刊フジ子グランプリ・石原寛子(29)リポート挑戦第11弾。前回に続き、秋田県の酒蔵、天寿酒造代表取締役社長・大井建史氏(62)より、「鳥海山」の清酒酵母と矢島の観光・グルメについて、お酒を飲みながらリモートでお話を伺った。

――話は花酵母に移る。

石原「花の酵母を使っているとのことですけど、なんですか? バナナやリンゴ味の酵母は聞いたことがあります」

大井「香りの違いは酵母の違いだね。酵母によって香りや味が違います」

――一般に〝酵母〟は、日本醸造協会が酒造メーカーに頒布している「きょうかい酵母」のこと。対して花酵母は大井氏が初代会長となった「東京農大 花酵母研究会」が頒布元。同大学OBである大井氏の恩師の教授が、新しく花から清酒酵母を採取する研究活動を行っていたつながりから試験醸造を開始。「鳥海山」で使用している花酵母は、ナデシコから採取したもの(ND―4)だが、現在も研究を重ねながら改良を行っている。

大井「花が作るのではないので、同じ品種の花だからといって同じ酵母は取れない。良い酵母は1000回くらい採取した中から、一つ美味しくなる酵母が採れるかどうかなのです」

石原「難しいんですね~」

――さらに鳥海山ブランドでは味の解析と評価をTDKと協同で〝TDK Sake Project〟として実施。

この企画では電子部品事業で知られる「TDK」独自開発のプログラムにより、清酒業界では出来ない日本酒の味分析評価を参考にしながら『純米大吟醸 鳥海山TDK Sake Project』を醸造。TDK創業者・齋藤憲三氏が秋田県出身という縁があると語る大井氏。

――続いて秋田県の観光とグルメについて。

大井「秋田市にある居酒屋『おたふく』は秋田料理が美味しいです。ウチのお酒も置いています」

――「きりたんぽ」「しょっつる鍋」「いぶりがっこ」がオススメとのこと。秋田県では、漬物を雅香(がっこう)と呼ぶ。たくあんをスモークして漬けたものを「いぶりがっこ」と呼ぶと説明を続ける大井氏。

大井「『純米大吟醸 鳥海山』の方はカルパッチョにも合うし、2つ目の『生もと純米大吟醸 鳥海山』の方は天ぷらを食べていると飲みたくなる」

石原「食べたーい! 大井社長に連れていってもらわないと(笑)」

大井「秋田に来たら連れてっても良いけどさ(笑)」

石原「やった!(笑)」

――将来の秋田旅行を楽しみにしつつ、これにて終了。また次回をお楽しみに。

『純米大吟醸 鳥海山』『生もと純米大吟醸 鳥海山』(ともに720ml)天寿酒造オンラインショップで購入可能。(http://www.tenju.co.jp

【天寿酒造】〒015―0411秋田県由利本荘市矢島町城内字八森下117番地(鳥海山ろく線/矢島駅徒歩3分)

 

 

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