「夕刊フジ杯争奪麻雀女流リーグ2021」の個人戦決勝が9日に都内で行われ、美しすぎる女流雀士、東城りおが優勝。麻雀女王に輝いた。
今回の大会はコロナ禍での開催とあって、試合前のPCR検査が義務付けられている中で行われた。検体郵送の手違いから準決勝前日の検査(結果陰性)になるというハプニングに見舞われた東城は、ギリギリながら敗者復活戦に残る。そして南4局の自身の親番で、トップと3万点以上の点差をまくっての逆転トップで決勝に進出。決勝では3戦中の2戦を連勝で飾り、最終戦もトップこそならなかったものの強さを見せつけた。
2代目ミス夕刊フジ子の石原寛子からトロフィーを受け取った東城は、「今までタイトル戦とは縁が薄かったのですが、毎年出場している思い入れのある大会で優勝したのは本当にうれしいです」と笑顔で初タイトルの喜びを語った。