2代目ミス夕刊フジ子グランプリ・石原寛子(29)リポート挑戦第9弾。千葉日本酒活性化プロジェクト事務局「アク千葉」代表・林紀子氏(48)、木戸泉酒造杜氏兼代表取締役・荘司勇人氏(46)より「千葉のお酒を楽しむ」をテーマに「アク千葉」酒を飲みながら話を伺った。
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(スクリーン越しに乾杯後、日本酒5種類一口ずつ)
石原「んー美味しい(笑)お酒の紹介をしていただけますか」
林「では、本日リモート出演の木戸泉酒造から順にご説明します」
☆木戸泉=千葉県南房総中央から太平洋寄り、いすみ市大原の酒蔵・木戸泉酒造。☆東灘=いすみ市の南、勝浦市の海岸が目前の酒蔵・東灘醸造。☆福祝=千葉県中央の山中「久留里の名水」で知られる君津市久留里の酒蔵・藤平酒造。☆甲子=北総地区の高台、印旛郡酒々井町の酒蔵・飯沼本家。☆仁勇=茨城県との県境付近にある香取郡神崎町の酒蔵・鍋店。
林「チーバ君で説明すると、頭が鍋店、目が飯沼本家、腰が木戸泉酒造ですよね。お尻は東灘醸造、おへそ辺りが藤平酒造」
石原「え、鼠ですか?(笑)」
林「犬?(笑)」
荘司「いいえ、チーバ君という生物です」(全員爆笑)
--“チーバ君”は、千葉県のマスコットキャラクター。五酒蔵の紹介に続き「千葉日本酒活性化プロジェクト/Chiba Sake Activate Project」略称「アク千葉」について。
林「千葉の日本酒を通して千葉全体を活性化できないか? というプロジェクトが『アク千葉』です」
--飲食店経営の両親の下、千葉の日本酒に囲まれて育った林氏だが、店を継承後、千葉の日本酒は認知が薄く千葉県産の酒米で酒造りをする蔵も少ない。その気付きから、地元の酒米を使う酒蔵、木戸泉酒造の荘司氏に相談し現状を好転させるべく「アク千葉」を立ち上げるに至った。五蔵が切磋琢磨しながら造った純米酒。全て同じ山田錦で造っているが全く違う味に仕上がっているところが面白い酒なので、五蔵各地の名産品を肴に飲むのがオススメと林氏は語る。
林「『東灘』でしたら戻り鰹ですし…『木戸泉』のおすすめは?」
荘司「(木戸泉は)豚肉ですかね」
林「今年の『木戸泉』はすごくフルーティーで洋食にも合うと思います」
--石原は、千葉の居酒屋で食べた茹で落花生がお気に入り。贅沢に5種の飲み比べをしつつ、後編ブレンド酒の販売の挑戦へ続く。
【千葉日本酒活性化プロジェクト事務局】ホームページ https://actiba.jp/
■千葉県産山田錦100%「アク千葉」五蔵の酒はIMADEYA ONLINE STOREで購入可能 https://www.imaday.jp/