2代目ミス夕刊フジ子準グランプリの只埜なつみ(28)が脚本・演出を手掛けた朗読劇「毒の指」が、14日20時から配信される。

 映画製作会社、アイエス・フィールドのオンラインリーディングプロジェクト「文芸エロス」の第3弾。普段は演じる側である女優が「文芸という表現、本能に訴えるエロス、オンラインリーディングというシンプルな届け方」をコンセプトに脚本と演出を担当し、新たなエロスを追求するという企画だ。

 只埜が脚本を書くのは今回が初めてで、「指」に対する性的欲求に取りつかれていくOLを主人公にした。朗読は女優、小原徳子(33)が務める。

 配信に向けて「私にとっては処女作です。小原さんの表現を通して、エンターテインメントとしてのエロスをお伝えできれば」と意気込みを語った只埜。初演出の経験も「自分の女優業にフィードバックできる」とし、「セクシーな作品に対する自信が持てていなかったのですが、これからはどんどん解放して活動していきたいです」と新境地開拓に笑顔を見せた。

 配信される朗読は「バイノーラルマイク」という特殊なマイクを利用したASMR版と通常版の2種類。チケット購入は公式サイト

https://spark.adobe.com/page/0vvGOYqFQnWp8/)から。

おすすめ記事